境内散策
- 境内のご案内
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村上海賊が台頭する前後の、鎌倉時代末期から南北朝時代に隆盛する石造り文化を代表する宝筐印塔、五輪塔などの石塔群。かつて「乃万」と呼ばれた延喜・野間・神宮地域などに多く見られます。乗禅寺の境内には11基の石塔が有ります。この石塔群も鎌倉末期に造られたとされており、宝筐印塔五基、五輪塔四基、宝塔二基が一か所に保存されています。 また、これらの石造物は、重要文化財に指定されています。
現在「日本遺産」にも指定されています。
境内のご案内
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乗禅寺本堂外観
「乗禅寺(延喜の観音さま)」は、愛媛県今治市延喜にある真言宗豊山派のお寺です。898年醍醐帝の勅願寺(皇室繁栄などを祈願して創建される寺)となり、延喜帝崩壊後も人々からの信仰は厚く「誰でもひとつだけ願いが叶う」という言い伝えもあります。
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乗禅寺本堂外観
乗禅寺境内に、仁王門を通ると次に山門・慈照門があります。今治城の武家通用門を移築したものです。
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乗禅寺本堂外観
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乗禅寺本堂外観
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山門・慈照門
乗禅寺境内に、仁王門を通ると次に山門・慈照門があります。今治城の武家通用門を移築したものです。
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山門・慈照門
夜桜に浮き上がる慈照門です。
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手水舎
乗禅寺の手水舎です。
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仁王門
参道を少し進むと仁王門があります。
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金剛力士像
阿形像と吽形像
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金剛力士像
阿形像と吽形像
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参道から
参道から乗禅寺境内を眺めた景色。
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参道から
参道から乗禅寺境内を眺めた景色。
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乗禅寺護摩堂
乗禅寺の護摩堂です、乗禅寺は「延喜の観音さま」と言う愛称で親しまれています。
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乗禅寺本堂
本堂です。御本尊の如意輪観世音菩薩様は33年に一度しか開扉されません。
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乗禅寺本堂
本堂の荘厳さはやすらきの気持ちをもたらします。
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乗禅寺護摩堂
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天王堂
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観音像
乗禅寺は、「延喜の観音さま」と言う愛称で親しまれています。
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11基の石塔案内図
乗禅寺境内に、11基の石塔が有ります。この石塔群は鎌倉末期に造られたとされており、宝筐印塔五基、五輪塔四基、宝塔二基が一か所に保存されています。
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11基の石塔案内図
乗禅寺境内の石造物は、重要文化財に指定されています。この地区は、石造文化財の宝庫として全国的にも知られている場所です。
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山門下のつる女の句
山門への階段の脇に今井つる女の句が刻まれたプレートがあります。「山門が見え花御堂その中に」とあります。今井つる女は松山市の生まれで、高浜虚子の姪にあたり、「ホトトギス」同人でもあります。
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お堂内と住職
えんぎ観音乗禅寺にお越しください。心の安らぎの場になることと思います。